室内栽培のプランターと観葉植物にコバエが!

湘南ライフ

御多分に洩れず、コロナ→テレワーク→ガーデニングという流れで一昨年よりプランターでハーブの室内栽培を始めてます。

約2年が経ち、特に勢い良く茂ってきたのがミントです。ミントの成長力は物凄く、「爆殖植物」と呼ばれてるほど繁殖力が強く、うちのプランターの中でも勢い良く育ってくれています。

が、気が付くとプランターの淵に何やら小さな黒い物体がチョロチョロ。よく見るとコバエがプランターの淵を歩いているではありませんか。えっ、と思いプランターの中をかき分けてみると土の上をチョロチョロ歩き回っているではありませんか(驚)。これが、2ヶ月前(4月中旬)の話。ここからコバエとの格闘が始まりました。

 

初めは動揺していた事もあり、何の知識も無いまま近くのドラッグストアにGo。虫駆除コーナーで色々散策。ハーブティー等食用に栽培しているので殺虫剤の類は使いたくないなあというのが前提だったので、真っ先にに目に飛び込んできたのがこれ、アース製薬さんの『コバエがホイホイ』。

ネーミングからしてこれでバッチリだと信じて即購入。早速うちに帰って設置して「これで安心だ」と思い込んでいました。

「今日は何匹取れてるかなあ」と楽しみに毎晩チェックするのが日課に。1日経ち、2日経ち、、、、、1週間が過ぎても1匹も取れていないじゃありませんか。流石にこれは変だと思いググってみたところ、家の中に発生するコバエにも色々種類があるらしいとの事。前述の通り食用という事で有機栽培にこだわっていたのですが、これが原因らしく有機培養土や有機肥料にはコバエが発生し易いとの事。ここに出てくるコバエはキノコバエやチョウバエという種類のハエで、生ゴミ等から出てくるショウジョウバエとは全くの別者。説明書を全く読まなかった私が悪いのですが、『コバエがホイホイ』の説明書にはしっかりキノコバエ類、チョウバエ類には効果無しと記載されてました。

という訳でスタートに戻った次第ですが、またまたググったりYouTubeで調べたところ同じアース製薬さんに『土からわいたコバエ撃滅』という製品があるらしいじゃないですか。色々検索していると結構評判が良い事もあり、「これだ!」という事で早速近くのドラッグストア&ホームセンターへGO。しかしながら10件近く回りましたがどこでも売り切れ。やはりこの時期対策に困っている人が多いという事でしょうか?

途方に暮れ、家に帰ってまたYouTubeとGoogleでチェックしていたところ、アース製薬さんの園芸商品用のアースガーデンという別ブランドで全く同じ商品を出しているらしいという事を発見。商品名は『土からわいたコバエ退治』。商品名は微妙にずらしている感じですが(笑)、パッケージのデザインは全く違ってます。

早速翌日近くのホームセンターにGO。園芸コーナーの肥料・虫退治用品エリアを散策するもやはり見当たりません。「やっぱり在庫切れかぁ」と思い何気に観葉植物コーナーを見ていると、片隅にググった写真と同じパッケージが。。。。ありました、しかも2袋だけ。当然2袋とも購入。効果も分からないのにもう既に全て退治できたような気分に(笑)。

 

早々に家に帰って試しにコバエがいるミントのプランターとドラセナの鉢に1個ずつ挿してみました。特に誘き寄せるためのエサやニオイがある訳ではなく、土の上を歩き回るコバエの習性を利用して粘着部分で捕獲するという理屈とのこと。ちょっと半信半疑で様子をみてみることに。

 

ミントに挿した『コバエ退治』の2日後の状態がこれ。取れてる取れてる!20匹くらいでしょうか。今までショウジョウバエ用の『コバエがホイホイ』では1匹も捕獲できなかったのに、たった2日でこれだけの成果が。効果が見込めるとの実感が得られたのでミントのプランターには全部で4個、ドラセナの鉢には2個を使用してしばらく様子を見ることにしました、

 

さらに3週間寝かせた状態がこれ。

 

なんと全てに40-50匹以上が捕獲されています。1番多く捕獲していたものには、、、、、、

100匹以上が捕獲されています。これだけのコバエがいたかと思うとゾッとします。

これは効果抜群。ドラセナの鉢には全くコバエがみられなくなりました。ミントのプランターにはそれでもまだチョロチョロと2,3匹のコバエが見受けられます。色々調べた結果、このコバエはキノコバエ類だと断定。土の表面に卵を生みつけて繁殖する種類とのことで、このまま捕獲を続けて親を絶滅させて卵がなくなれば繁殖できなくなるという理屈。確かにこれだけ捕獲できれば近いうちに全滅できると思います。とういうことで、再度2袋追加購入できたので新しいものと交換しました。

薬物を使わずに観葉植物にわいたコバエ退治するには絶対オススメの製品です。

コメント